忘れられた都(これまでのあらすじ2) [SW2.0リプレイ・第4話]


 三度目もまた、急を要する依頼であった。

 魔神が調査団の村を襲い、ウォーデンの右腕を奪っていったのである。
 魔神の狙いはウォーデンの持つ『ティダン日輪』であった。

 ティダンの日輪は、太陽神ティダンの持つ日輪の力をコピーしたものであり、その力はコピーとはいえ、人族の力遙かに超えている。しかも、ティダンの日輪は魔神将ゲルダムを封じてたものであった。
 ウォーデンはティダンの日輪によってゲルダムをラクシアへ入る瀬戸際で止めていたのである。幸いなことにティダンの日輪は左腕にあった為、致命的な状況に陥ることは防がれたのであった。

 ウォーデンの右腕を取り戻すべく向かったのは、ティダンの日輪が安置されていた『太陽の神殿』であり、そこはジャーベルの魔法に関する研究施設でもあった。

 明らかになっていく異界とジャーヘルの関係。

 そして、神殿の最奥で待っていたのは魔神将ゲルダムの命を受けた魔神フォルゴーン、ケルベロスといった魔神達であった。
 
 一行は魔神たちと激闘を繰り広げながらも、からくも勝利をおさめた。


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