忘れられた都(これまでのあらすじ1) [SW2.0リプレイ・第4話]


 フェンデル王国の西の広がるジャーベル・ウォーキーの森をドワーフの貴族「アングラ・ウォーデン」率いる発掘調査団が調査に当たっていた。

 そんな発掘調査団の傭兵として雇われたのが騎士を目指すマラート、タビット族の魔術師チャールズを中心とした7人の冒険者たちである。

 一行は墓地から次々と現れるアンデットの原因を突き止めるという依頼を受け、古代魔法文明時代に造られた墓地で、当時、異界との繋がりを模索したアルダースという人物がいたことを知る。
 そして、ジャーベルがアルダースとライバル関係にあり、アルダースは周りの理解を得られずに暴走し、反逆者として処刑されていたのであった。

 二度目の依頼は急を要するものであった。
 発掘調査団の偵察隊が戻ってこないので、捜索して欲しい。
 ジャーベル・ウォーキーの森の西部に湿地があり、そこにある洞窟へ偵察に行ったのである。
 途中、偵察隊の一人を助け、蛮族のリザードマンが人族を犠牲にして魔神を復活をさせようとしている事を知る。
 一行は洞窟へ急行した。
洞窟は古代魔法王国時代、アルダースが魔神と結んだ場所だった。300年前にも魔神が現れ、今度は人間とエルフによって封印されていた。
三度、魔神は再び現れた。
 しかし、一行は現れた魔神を倒すと、魔剣『異界の鍵』
を手にいれた。


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